自分の目標記録、または自己新記録を出すことは簡単ではないですよね。

未来の自分を想像して「記録を100%更新できる」と考えてできて行動できる人は心も身体も達成するための準備ができている証拠です。

そういう人は達成するための考え方をもって行動できています。

なので、その気持ちを大事にしていきましょう。

でも、そういう人っていないと思います。
走れるとか走れないとか特に考えていないで記録を更新できる人は稀です。

実際のレースで走れなかったらどうしようとか不安な気持ちのあるということです。

不安な気持ちがあるということは、心がマイナスイメージをもっているため、自然と身体もマイナスな走りになってしまっています。

そんな考え方を「走れなかったらどうしよう」と考えてしまう自分をこれから、「記録を100%更新できる」と考え方に変える話をこれからしていきます。

今回は走ることに関してどうすれば、「記録を100%更新できる」という考え方について話をしますが、日々の生活の中で変化を加えたいと考えている人は、この本がおすすめです。
この本は水川あさみさんや古田新太さんや小栗旬さんが出演してドラマ化された「夢をかなえるゾウ」です。本当に好きでドラマ自体もDVDを借りて、何度も見ました。本自体もすごく面白かったし、モチベーションも上がります。

 

ではこれから本題に移ります。

1.予感することは当たる

 

いままでどんなレースでも「記録が達成できそう」、「勝てそう」な予感がしていたことがあると思います。

そんなときのレースは現実になっていることが多くないですか。

私もそんなレースでは、現実になってきたことが多いです。

そんな予感があるときは、練習もできて、自信をもってレースに臨むことができていて、身体も記録達成の準備、勝てる準備ができていた状態だったんです。

予感は逆に「記録更新できなそう」、「負けそう」と予感していたときほど、記録更新できなかったり、負けたりすることがあります。

良い予感も悪い予感も過去の自分の出来事だったり、経験だったりとそんな記憶から出てきます。

「勝ち癖」や「負け癖」がついているということがありますが、予感することは自分の身体をプラスにもマイナスにも動かせるので、良い予感をもつことは記録を更新する上ですごく大事なのです。

悪い予感を良い予感に変えることで、必ず記録更新につながるので、変える努力をしてみましょう。

2.良い予感を持つためには

良い予感も悪い予感も記憶の中から出てくるというお話をしましたが、良い予感がもてるようにするためには、記憶も良かったときの記録に書き換えなければいけません。

どんなに速い選手でもトレーニングメニューをこなせないこともあります。

トレーニングの中で、ランニングをしていて身体が重くて動かなかった。スピード練習をして設定どおりに走り切ることができなかった。その状態でトレーニングを終えてしまうと頭も悪い記憶をイメージします。

同じようにランニングをしていて身体が重くて動かなかったという考え方も「身体は重かったけど、身体を動かすことができた」や、スピード練習をして設定どおり走り切ることができなかったという考え方も「設定どおり走れなかったけれど、後半きつくなっても身体を動かすトレーニングができた」と考えれば、良い記憶でトレーニングを終えることができます。

トレーニングの中で考え方を変えることで、良い記憶を積み重ねることで、良い予感を持てるようになっていきます。

運よく状態は良くなかったけど、記録を更新することができた。ということがあると思いますが、やはりこれも良い記憶を積み重ねてきたことで、運よく状態がよくなかったというのも頭は良い記憶しかないので、必然的に記録更新できていますわけです。

3.選手は指導者から誉められたい

学生やチームに所属している選手には、指導者がついています。

指導者からトレーニングメニューをクリアできなかったときに、できなかったことを叱られることがあると思います。その場合、そのトレーニングに対していい記憶として残りません。

自分が選手として競技をしていたときも「才能がない」とか「だからお前はダメなんだ」とか言われたことがありますが、やはりいい記憶として残ってないです。

もしそんなときに指導者から違った声のかけ方をされていたら、違ったのかなと考えます。

指導者から練習の始めに「この練習ができれば、ベストが出る」とか「きつくても我慢して走れば、もっと良くなる」とか言われていれば、ただ頑張れ!といわれるより練習前からモチベーションも上がりますよね。

 

トレーニングを終えてメニューをクリアできなくても、「ダメ」といわれるより、「ここまですごく良かった。我慢もできていたので、ここからもっとクリアできるようになれば、もっとお前は良くなるよ」と言われれば、選手も悪い記憶で練習を終えることがないと思います。

指導者の方には選手に対して課題などあると思いますが、課題を伝えるときに良かったことを誉ながら、話をしてもらえれば、選手も「次はどうすれば良くなる」と理解でき、良い記憶のままトレーニングを終えることができると思います。

4.一人でトレーニングをする場合

一人でトレーニングをする場合、他者から声をかけられることがないので、その場合は自分で自分を誉めるようにしましょう。トレーニングの中で良かった点、悪かった点など考えると思いますが、悪かった点はこれから進化するための良い材料です。

悪かった点と考えるのではなく、目標記録を達成するためのポイントを見つけることができた。と考えることが、自分を最高の状態にするためのエネルギーになります。

 

目標記録を達成するために必要なことその1をお話ししましたが、今後もこのことに関して、どんどん話をしていきますので、よろしくお願いいたします。

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