まずお話したいのは、ジャンプをトレーニングの前に取り入れることによって、次の人にとても効果的になります。
- 走行距離を多く踏めない人
- スピード練習が苦手な人
いきなりですが、ジャンプをその場でリズムよくしてみてください。感覚的には縄跳びを長時間するような感じです。
長い時間、続けて飛ぶことができましたか?
実はそのジャンプは長距離を走る上で、効率の良いフォームに変えるためのトレーニングとして使えると知っていましたか?
そう考えると縄跳びは良いトレーニングと言うことになりますね。
では、なぜジャンプをすることが効率良いランニングにつながるか説明をしていきます。
ジャンプをすることが効率のよいトレーニングになるのか?
ジャンプをその場でしてみてください。
続けてジャンプをすると着地をする際に、股関節や膝関節、足首の関節、またその周りの筋肉や腱が引き伸ばされ、バネが伸びたときのような状態になり、弾性のエネルギーが身体に蓄えられます。そしてその直後にジャンプにはこのエネルギーがプラスされて、使われます。
この弾性のエネルギーを短時間で効率よく使うことができるのがジャンプを連続して行う際に大切になりますし、この効率よくジャンプするということが、ランニングの効率アップに繋がります。
高い連続ジャンプがスピードにつながる!
高い連続ジャンプが継続してできている人の特徴として、1500mなどの中距離が得意ということです。なぜかというと中距離は長距離を走るときに比べてスピードが必要になってきます。そのためには、着地をする際のエネルギーを推進力に生かしているので、中距離選手は効率よく高パワーが出せるようになっているので、効率よくランニングフォームにつながっていると言えます。
今よりも効率のよいランニングフォームを習得すると、同じ距離ならより速く走ることができますし、同じペースならきつくなるのも後半に先延ばしすることがきまます。
また、レース後半での落ち込みの幅を減らすこともできます。
ランニング前にジャンプをしよう
効率の良いランニングフォームを習得するためには一定のリズムで高いジャンプを飛び続けることがベストです。
私も継続しておこなっていますが、最初は、臀部や大腿四頭筋やハムストリングが筋肉痛になりました。まずは1分ぐらいの短い時間から初めてみると良いでしょう。
意識するのは地面から垂直に頭は上下動だけするようにしながらジャンプをするようにしてみてください。
最初は1分ぐらいの短い時間から始めて、慣れてきたら時間を伸ばしていくようにしてみましょう。
ぜひ継続して続けて効率のいいランニングフォームを手に入れて、レベルアップしていきましょう!