タイムがなかなか上がらないランナーの共通点って何かなと考えたときに次の点があげられます。
私自身もいくつか当てはまるものがある気もしますが、書いていくことによって、改善する努力をしていきたいと思います。
目次
タイムが出ないランナーの共通点
- 腰が落ちている
- 脚が流れている
- ふくらはぎ・ふとももが疲れやすい
- 飛び跳ねるような走りになっている
これだけではありませんが、特に挙げられるのをあげてみました。もしここに挙げられるものが、自分に当てはまるものであれば、改善すればパフォーマンスも向上しますし、自己記録の更新も夢ではありません。
では、なぜここに挙げられる人がタイムが出ないのか次にお話をしていきます。
腰が落ちている点
腰が落ちているというのは、接地した瞬間に膝が曲がりすぎていて、腰が低く位置になっている状態です。また、走っているのを横から見たときには、腰が後ろにさがっている状態です。
なぜこれがいけないのかというと重心の移動がスムーズにできません。
実際にしてみてください。
腰に重心をおいて前に一歩進むのと、おへそに重心をおいて一歩進んでみるのを比べてみると一歩の差が出るのがわかります。
そういうことです。
理想としては身体の軸は、横から見たときに地面に垂直より進行方向に5度ぐらい前においているのが理想です。
ある元オリンピック選手に指導を受けたとき、走るときは「おへそを斜め45度ぐらいから引っ張られるイメージをもって走る」ということです。
上半身が前傾になってしまっているということは腰が落ちているので腰が落ちているということですね。こうなると、ベタベタした印象の走りになります。接地した足がなかなか地面から離れません。重い印象の走りになります。そして、前になかなか進みません。
脚が流れている、ふくらはぎ・ふとももが疲れやすい、飛び跳ねるような走りになっている
こちらは共通して言えるのは、ランニングをするときに接地をしたときに後ろ足で地面を蹴り上げてしまっているということです。ランニングフォームを横から見た際に、膝が折れて地面から大きくかかとが離れてしまっている状態です。
蹴り上げながら走っていると膝やふくらはぎに大きく負担がかかり、故障につながるばかりか上体がブレた走りになってしまって、疲れやすいランニングフォームになってしまいます。
改善する方法として地面に接地するときは蹴るイメージではなく、接地を「パン・パン・パン」というのから「パッ・パッ・パッ」と短くするようにして、前に足をおいて進むというイメージを持って走るようにしましょう。
地面にはんこをパッと押すようにイメージして、足全体的につくイメージがベストです。
まとめ
なかなか自分のフォームを横から見たり、全体的に見たりすることは一人ではできないと思います。人に撮ってもらうのがベストですが、お店の窓ガラスに写った自分のフォームを見ながら走るのでもいいと思います。
実際に自分の思っていたフォームと客観的に見た自分のフォームには差があると思います。
その差を埋めていくことで絶対に速くなりますので、ぜひ改善して強く速くなりましょう。