こんにちは。
雨の日ってランニングどうします?
雨でも外に出てランニングする人もいれば、思い切って休みにする。またはジムなどに置いてあるトレッドミルに乗って、ランニングをするランナーの方も多いと思います。
実際、雨の日に外でランニングするのは、暑いときは気持ちよくランニングできるので、結構、私自身好きです。
暑い時期は体温を下げてくれて、いつも走っているコースのランナーの数も少なくなって一人でコースを独占することも可能ですよね。またレース自体で雨の日のレースも考えられるので、その予行練習という意味でもいいかもしれません。
問題は、寒い時期の雨の日です。体温も奪われていきますし、体力もいつも以上に消費してしまいます。
寒い時期の雨の日にスピード練習を計画していた場合、レースの予行にもなりますが、トレーニング内容を本来計画していたメニューの8割程度に抑えてもいいんです。
これは本当におすすめします。例えば、20kmのペース走を考えていたときに16kmと短くして、ダウンなどもすばやくして、早く上がって体調不良にならないようにすればいいです。
さて、今回、雨の日のトレッドミルでのランニングはどうすれば効率よくトレーニングできるのか詳しく話していきます。
トレッドミルトレーニングの効果
ジムなどに通っている人や、雨が降って外で走れないときただトレッドミルに乗って走っていませんか?
実は普通にトレッドミルで走っていても効果があまり期待できません。
有酸素運動にはなるので、ダイエットをしたいという方には良いかもしれません。
なぜ普通に走っているだけでは、効果が上がらないのかというと、トレッドミルの場合、走行路面が自動で動いてくれるので、つい足を置いているだけの動作になりがちだからです。
トレッドミルに乗ってランニングをした人はわかると思いますが、ふくらはぎなどが張ったり、筋肉痛になったりしませんか?足を置いているだけの動作のランニングでは、大きな太ももの筋肉(ハムストリングス・大腿四頭筋)を使わずに、膝から下の、ふくらはぎの筋肉を使って走ってしまいます。いわゆる「足が流れている走り」にもなりやすいです。
小さい筋肉しか使わないでランニングしていると足が痛くなりやすく、ケガをしてしまう原因になるんです。
トレッドミルで大きな筋肉を使ってランニングするコツとして以下の3つが挙げられます。
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- 太ももを意識的に使って走る
- 足はおへそ側で足の回転をする意識する
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- 前傾になり、傾斜をつけて走る
この3つをコツとして挙げます。
機種によっては、傾斜をつけて走ることができますよね。
その場合は、傾斜を2〜3%つけてランニングすることで普通のランニングと近い状態で走ることができます。
まとめ
トレッドミルでランニングをするときは、「山の神」になったつもりで傾斜をつけて、ランニングしましょう。
寒い時期もあと少しで終わります。雨の日はトレッドミルを上手く使いながら、レベルアップしていきましょう!