私は現在、陸上競技を専門的に行い始めてから、約13年が経ちます。私は中学卒業まで野球部に所属していて、学校の人数が少なかったので、助っ人として駅伝や陸上の大会に参加したのが、きっかけです。

野球部の練習で人数が少なくてノックが長距離を走るよりきついような追い込み方でしたし、夏場のトレーニング、冬場のトレーニングどちらもかなりきつかった記憶があります。

現在でもマラソンを走るより、ひたすらノックを受け続けることの方が比べるときつい気がします。

野球をしていたときは、陸上競技は嫌いでは無かったですが、練習を見てて、絶対、野球部の練習の方がきついと思っていましたし、その頃は世界陸上を見たり、箱根駅伝を見たりするのも特にすることはありませんでした。

高校から陸上競技の長距離を専門的に行ってきましたが、野球をしていた頃に比べて、大きく変わった点があります。

それは

  • 筋肉の質が変わって、体が引き締まってきた。
  • ストレスが無くなった。
  • 寝起きや寝つきが良くなった。
  • 気持ちが前向きになった。
  • たくさん食べても太らなくなった。
  • 姿勢が良くなった。

です。

筋肉の質が変わって、身体が絞れてきたと認識できたのは、中学生の冬の中学駅伝でユニフォームを着て走った時の写真と高校1年生の冬の写真を比べたら、短距離選手の足から、細い長距離の足に進化してました。高校1年生の時に中学時代に着たユニフォームを着てみるとブカブカな感じでユニフォームを着れました。

これは長距離的な有酸素運動を繰り返すことで、新陳代謝が上がって身体についた走ることに必要のない筋肉がそぎ落とされていきました。

中学時代までは冷え性だったり、風邪をひきやすくなっていましたが、ランニングをすることで体質改善されました。

また寝つきが良くなったり、気持ちが前向きになったのは、ランニングをすることで、自律神経を整えているからです。

精神科医の医師の中でも、自律神経失調症などに効果があるとしてランニングをお勧めしている人もいるそうです。

人間は生きていく中でたくさんのストレスを抱えていきます。なにも考えなくていいといわれてその場でじっとしていてもストレスは解消されません。考えなくていいと言われたら、余計に何かを考えてしまいます。

それがランニングをしているときは、ふと無意識で走っている時があります。それが脳にはすごく効果的で脳にα波が出てストレス解消になるんですよね。

走った後にすっきりした爽快感があるのは、そのためです。

脳にα派が出て、自律神経も改善することで、夜がよく眠れるようになります。夜がよく眠れる分、朝もすっきりと起きられて、朝から活発に動けるようになります。

朝、ランニングをすることはダイエットにも効果的ですし、ランニングを始めてプラスなことしかありませんね。

ランニングをしたことで、すぐに結果を求めてはいけません。

たしかにすぐに爽快感だったり、達成感を味わいたいと思います。でも絶対に走り始めた1回、2回は疲労感を感じるだけで爽快感や達成感を味わうことはできません。

しかしランニングを継続することによって、2か月継続させれば確実に結果は出ます。

2か月後に結果が自分で分かっていなくても、周りの人からは「あの人痩せて良くなったよね」、「性格も前向きでいいよね」など気づいてくれるはずです。

ランニングを継続している人にとって、「走らないと気分が悪い」ということがありますが、上で話したような結果をより求めてるのではないかと思います。

ランニングは心身ともにプラスの薬なので、これからも継続して「かっこよくすらーっとした大人になりたいなと想像、妄想しながら、明日からのランニングライフ楽しみます。

みなさん、良きランニングライフを。。。

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