どうも福之介です。
ブログの中で様々な情報を書いてきましたが、昨年、私が初マラソンを2時間41分で走ったのですが、そのときについてのお話と現状報告です。
正直、マラソンを走ったこともなくて軽い気持ちで目標にしていたのは2時間25分以内を目標にしていました。
しかし、マラソンはそんなに甘くないというのが走ってみての感想でした。
やっぱりテレビで見るランナーの人達って一年間トレーニングを積み重ねて積み重ねてきているので、そんなタイムに近づけるように走るには本当に甘ちゃんだなと実感しましたね。。
後半でもペースアップする選手がいて、女子の選手にも抜かれていって後半の20kmが地獄としか感じられないぐらいきつかったです。
そのときのペースがこちらです。
↑正式なゴールタイムではないので、誤差があります。
最初の5kmであれ全然、5kmを17分30秒のペース楽勝じゃん!と思って軽快に走っていました。
途中、外国人のランナーとも一緒になり「Let'go!」とか言いながら走っていて、「えっ、マラソンいけるんじゃないか!」と自分の中で余裕だと思って走っていました。
「マラソンは30km過ぎてからが地獄」というのは、いろんなところで聞きますし、なんとかなるつもりでリズムよく走っていたのが、本当の地獄でしたね。
30kmの壁にぶち当たる前に、22kmの壁にぶち当たってしまって、20kmも動かないのが続くと思うともう考えられないでした。
そもそも2時間25分ぐらいでは走れるんじゃないかという自信は、大学時代に40km走しても後半3kmぐらいを3分ペースぐらいでいけていたので、これはいけると思っていたからです。
その40km走をしたのも約10年近く前ですし、その頃は練習の中で30km走や20km走をバンバンやっていけていたわけで、このレース前はというと一年間継続して走ってもいないし、マラソンが近くなったからということで前の2ヶ月程度を練習頑張っただけでした。
なので、2時間25分など走った後から言わせてみれば、無理な話だったのかもしれません。
ちなみに昨年の3月に大会があってその前の一年間の合計距離がこちらです。
年間通して少しは走っていることは走っているのですが、皆さんに比べると全然、走ってないと思われる方が多いと思います。
なにより3ヶ月前の月間走行距離が約90kmという週に3回練習すれば良い方なぐらい練習をしていませんでした。
残り2ヶ月になって10kmを33分で走れるようになろう!そしたらマラソン行ける!と思って10kmを1ヶ月で32分50秒まで戻しました。
その後、埼玉県庁の川内選手のように毎週レースに出るというわけには行かないので、毎週個人で、8〜12kmぐらいのオールアウトを毎週するようにしてマラソンに臨みました。
結果的に2時間41分かかってしまいましたが、いくつか目標(改善点)も見つかりました。
- 動かなくなってもペースを維持できるようにする
- 毎月、最低でも200kmは走るようにする
- 距離走を取り入れて、距離にも我慢できる力と精神をつける
この3つです。
元々、私は中距離をメインに大学時代を過ごしていましたので、乳酸が溜まった状態でも動かすようなきついトレーニングは、嫌いではありませんでした。どちらかと言えば、好きな方です。
しかし、年齢を重ねていくうちにただスピードを上げてトレーニングをするとケガになるリスクが高くなってきて、すぐに足が痛くなってしまうので、スピードを落としても高負荷をかけることができる「坂ダッシュ」を取り入れるようにしました。
坂道でスピードは上げきらないですが、その分、大きく負荷をかけることができ、現在は平坦でも動かなくなったときに動かせるようになったと実感しています。
20〜30kmの距離走を月2回取り入れることで月間の距離自体も簡単に200kmは越えるようになりましたし、距離走以外のトレーニングは短い距離でもリズムよく走るように40〜60分は走るようにしました。
今回の成果を今年は、鹿児島マラソンで成果を出していきたいと考えています。
去年のマラソン以上の成果を今年は出したいと思います!
今回は現状報告でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。