中学や高校で陸上競技部や駅伝部に入部する生徒で最初は何を持っていれば、いいのか分からないことが多いと思います。

そこで必要なものや持っておくと便利なものをまとめていきます。

競技別に後半、紹介していきますので、ご覧ください。

全種目必要なもの

短距離・長距離・跳躍・投擲ともに必要なもの
  • ランニングシューズ
  • ランニングソックス
  • Tシャツ
  • ジャージ
  • ユニフォーム(部のユニフォームとは別)
  • 時計
  • ランニングパンツ

ランニングシューズ

陸上競技を始めるときは必須と言えます。スニーカーなどのシューズで走ると耐久性やクッション性、通気性など走り心地も悪く、ケガのリスクもあります。必須ともいえるものです。

ランニングシューズについては、実際に足に合ったランニングシューズを選ぶ必要があります。選び方については、以下の記事をご覧ください。

ランニングソックス

ランニングソックスもランニングシューズと同様に走るためなら、走るのに合わせたランニングソックスを何足ももっている必要があります。

ランニングソックスについては、いろんなブランドで高機能のものが販売されていますので、機能をしっかりと確認して購入するようにしてください。

Tシャツ

中学生であれば、体育服などで練習するのもありですが、体育服もそんなにたくさんあるものではありません。学校によっては、白や黒以外はダメという学校があるかもしれませんが、吸水性や走りやすさを考えるとランニング用のTシャツやロンTなどを用意しておいた方が良さそうです。

ジョグの日は、1枚で足りるかもしれませんが、スピード練習の日はウォーミングアップで1枚、スピード練習で1枚、クールダウンで1枚と最低3枚は必要になります。天候によって必要になる枚数は増えますので、5枚程度持っていたほうが良さそうです。

ジャージ

学校指定のジャージを着て走るのも良いですが、ジャージも薄手のジャージと厚手のジャージを持っておけば、気温によって使い分けできるので、用意をしておいたほうが良いでしょう。

ユニフォーム

やはり練習によってはTシャツではこなせないトレーニングもあります。ユニフォームを着て走ることで、レースと同様の状態でトレーニングすることでトレーニングの質も上がります。

夏の練習などユニフォームがあると良いです。

時計

ストップウォッチ機能がついている場合がありますが、陸上用のスーパーランナーズなどが使いやすくて良いです。他にもアディダスやナイキなどスポーツブランドがいろんな種類出しているので、自分に合った機能を選ぶと良いでしょう。

ランニングパンツ

ユニフォームの下がベストです。練習が2部練習ある場合、午前午後1枚ずつは必要になるので、最低2枚は必要になります。

ジョグのときには、ランニング用のハーフパンツも2~3枚程度持っていたほうが良いでしょう。

スパッツ・タイツ

学校によりますが、短距離競技の練習では、スパッツを着用して、トレーニングをします。

股関節周りの動きに邪魔されることなく、走れるので、持っておいたほうが良いでしょう。

短距離用スパイク

短距離用のスパイクは、長距離に比べて、スパイクのピンが長いものを選ぶ必要があります。

下記のようなスパイクがおすすめです。

シューズ2足目・3足目

走行距離が長いとシューズへのダメージが多くなります。ジョギング用のシューズを2足持って、交互に履くことで、持ちが良くなり、雨などでシューズが濡れてしまうことも考えられるので、2足をうまく使い回すのがベストです。感覚を大事にするためにも2足とも同じメーカーで同じ型のシューズを選んだほうが良いでしょう。

3足目としてレース用のシューズを検討する必要があります。

レース用のシューズは下記の様なシューズがおすすめです。

スパイク

トレーニングをする上で必要になるもののは別に大会用のスパイクを用意すると良いでしょう。

幅跳びの場合は短距離のスパイクと大きく変わりませんが、跳躍については、針がついている位置が違うなど、違いがあります。

下記の様なシューズを選ぶとよいでしょう。

シューズ

投擲を専門とする競技によってシューズに違いがあります。ピンなどがついていないタイプで、投擲をするなら、持っておいて無駄ではないです。

中学生や高校生で競技を始めるときには、上で説明をしたものを選んだり、チームの仲間に聞いたりしながら、揃えていくようにしましょう。
陸上競技を始めると辞められなくなるぐらい楽しいので、ぜひ揃えて陸上競技を楽しく速くなりましょう!

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