いままで長距離の練習方法についてお話してきましたが、練習の量を増やすとやはり悩まされるのは、長距離選手特有のケガです。

私も長距離選手にはおなじみのシンスプリントや膝痛、ふくらはぎの肉離れや足底筋膜炎など、歳を重ねるごとにケガに悩まされ走りたくても走れない悶々とした日々でした。

ケガをしてる私自身、なぜケガをしたのか分かります。なぜなら私は身体がすごく固いんです。まず前屈をしても、手が地面につきません。でもストレッチを毎日しようとしてもなかなか続けられませんでした。
そんな私が仕事のお風呂上りやお風呂上りにちょっとだけ始めただけで、ケガが格段に減りました。というか無くなりました。なかなかストレッチをしっかりするのは難しいですが、継続するのが苦手な私が簡単にできる足首まわしを紹介していきます。

足首まわしの効果

足をリセットする

ランニングをしていると疲労から身体全体が歪んできます。身体が歪んでくると足の指の間が狭くなり、つま先はやや外側を向いてきます。また身体の歪みから体の重心も足全体で支えなければいけないから足裏の外側重心(小指側)などどこかに偏りが出てきます。それを解決して足全体で身体を支える状態にリセットすることができます。

足の疲労やむくみがとれやすくなる

足首は第2の心臓とよばれるふくらはぎとも繋がっています。足首を回すことで血流がよくなり、むくみが解消され、疲労もとれやすく、柔らかく長距離に理想的な筋肉に近づきます。

足が細くなる

足首を回すことで、骨盤の位置も調整され、姿勢も良くなり、足が細くなります。また姿勢も良くなり女性ではくびれもできます。

冷え性にも効果がある

始めるまで、私は冬、生きているか分からないぐらい冷たくなって夜も寝れない日々でした。
足首を回すことで血流が良くなり、足首まわしをしているうちに足がポカポカしてきます。

足首まわしの方法

  1. 足裏と手で握手をするようにしっかりと指と指を絡めて握ります。
  2. 1回り10秒ぐらいでゆっくりと右まわしを、左回りを交互に行います。

これだけです。

これを時間があるときに行うことで、本当にケガが無くなります。
私はマラソンを走っている友人の足を触ったときに筋肉があるはずの足が細くて、かなり柔らかくて、この方法を本人から聞きました。

ヨガで行う動作ということでした。

足首まわしは便秘の解消やダイエットにも効果があるので、簡単な足首まわしを始めてみませんか。

ケガなくランニングライフを続けていきましょう。

 

 

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